3月20日から22日にかけて、ボーイ隊は隊集会と班キャンプを行いました。今回は、カブ隊の月の輪スカウトがボーイ隊の体験として隊集会に参加してくれました。月の輪スカウトは来月の上進でボーイ隊に加わる予定でもあり、ひと足早くボーイ隊の活動を一緒に体験する機会となりました。
■ 野帳ハイキングで信貴山展望台へ
今回の野帳ハイキングは、ただ歩くだけではありません。指定された座標とヒントを頼りにポイントを探し、そこから次の指定地点までの野帳(フィールドノート)に記録していくミッション形式で行いました。さらに、それぞれの座標地点ではポーズを取って写真を撮るという課題もあり、楽しみながら取り組める内容となっていました。
地図読みを得意とする班長が頼もしい頑張りを見せ、みんなで手分けをしながら進んでいきました。コンパスで方位角を確認し、距離を測りながら野帳に書き込んでいくなど、ボーイ隊らしい活動がしっかり詰まったハイキングとなりました。



仲間と声をかけ合いながらポイントを確認し、無事に信貴山展望台まで到着。各地点では思い思いのポーズで記念写真も撮影し、楽しく活動を進めました。


ハイキングを終えたあとは、キャンプ場に戻るまでの道で清掃活動も行いました。自然の中で活動するだけでなく、自分たちが歩いた場所に目を向け、できることを行う時間にもなりました。
■ 夕食はチーム対抗の料理対決
キャンプ場に戻ってからは、班を2チームに分けて夕食作りに挑戦しました。まずはみんなで買い出しに行き、その後はそれぞれのチームで料理対決です。
今回のお題は、豚肉を使った料理・汁物・白飯。
料理の場面では、班長や他のスカウトが月の輪スカウトに声をかけながら、作業の進め方を教えたり、次に何をすればよいかを自然に伝えたりする姿も見られました。役割を分け合いながら協力して進める様子は、ボーイ隊らしいよい雰囲気そのものでした。
Aチームは、野菜の肉巻き、コンソメスープ、白飯。
Bチームは、生姜焼き、味噌汁、白飯。
料理の場面では、班長や他のスカウトが月の輪スカウトに声をかけながら、作業の進め方を教えたり、次に何をすればよいかを自然に伝えたりする姿も見られました。役割を分け合いながら協力して進める様子は、ボーイ隊らしいよい雰囲気そのものでした。
どちらのチームもとてもおいしく仕上がり、料理の味だけでは甲乙つけがたい勝負になりました。最終的には、チームワークや料理の進め方、後片付けまでを含めた総合審査となり、Aチームの勝利となりました。





味だけでなく、仲間と協力して進めること、最後まできちんとやり切ることの大切さも感じられる時間になりました。
■ 月の輪スカウト歓迎ケーキパーティー
夕食のあとは、月の輪スカウト歓迎ケーキパーティーを行いました。クリームやフルーツを自由に使って、みんなでケーキを飾り付けしていきました。
それぞれの個性が出たケーキができあがり、笑顔いっぱいの楽しい時間になりました。来月にはボーイ隊へ上進してくる月の輪スカウトにとっても、ひと足早く仲間と打ち解けることができる、思い出深い時間になったことと思います。



隊集会はここで終了し、このあと班キャンプへ移行しました。指導者は別サイトへ移動し、スカウトだけでのキャンプが始まります。夜はテントの中で遅くまで話をしていたようで、仲間と過ごす特別な時間を楽しんでいました。
■ みんなで協力した2日目の活動
翌朝は、みんなで協力して朝食作り。サンドイッチを作り、声をかけ合いながら準備を進めていました。
昼食にはパスタを作りました。少し作りすぎではないかと思うほどの量でしたが、とてもおいしくできあがり、あっという間になくなってしまいました。

その後はゲームも行いました。箱の中に手を入れ、見えない状態でロープを結んだり、結びを触るだけで当てたり、中に入っている物を感触だけで当てたりする内容です。
「動くから気をつけて」「少し尖ってるから気をつけて」などと言われ、月の輪スカウトはおそるおそる箱の中に手を入れていました。正体は携帯用のハンガーでしたが、そのやりとりも含めて大いに盛り上がりました。濡れた軍手を入れるなど、感触だけではなかなか分からない仕掛けもあり、みんなでとても楽しい時間を過ごしました。
その一方で、「これは難しいだろう」と思うようなものでも、スカウトたちはすぐに正解してしまう場面もあり、手の感覚の鋭さに驚かされました。見えない状況でも、指先の感覚やこれまでの経験を頼りに判断する力がしっかり育っていることを感じる活動となりました。



こうした活動を通して、暗闇の中でもロープを結んだり、見えない状況でも感覚を使って判断したりと、スカウト活動につながる力を楽しく体験することができました。
月の輪スカウトはここで解散となりましたが、来月から始まるボーイ隊での活動が、ますます楽しみになる2日間になったのではないかと思います。
■ スカウトだけで挑戦した本格的な班キャンプ
夕方からは、ボーイ隊だけで本格的な班キャンプに入りました。指導者もほぼスカウトサイトには近づかず、遠くの別サイトでキャンプを行い、スカウトたちだけで生活を進めました。
この班では初めての本格的な班キャンプとなりましたが、スカウトたちは自分たちで協力しながら、しっかりと活動を進めていました。1日目に行った野帳ハイキングの地図起こしの課題も完成させ、夜には天体観測も行いました。
この日は雲ひとつない星空が広がり、いろいろな星座を見つけることができました。昼間の活動とはまた違った、静かで特別な時間を仲間と一緒に味わうことができました。
スカウトだけで行うキャンプはとても新鮮で楽しかったようで、「またやりたい」という声も上がっていました。自分たちで考え、協力し、大人の力を借りすぎずにやり切る班キャンプは、ボーイスカウトならではの大きな経験です。
仲間とともに過ごしたこの3日間は、楽しさだけでなく、自信や成長にもつながる充実した活動となりました。
ボーイスカウトの活動では、仲間と協力しながら自然の中でさまざまなことに挑戦できます。これからも、自分たちで考え、自分たちで行動する力を大切にしながら、一歩ずつ成長していきたいと思います。
■森林火災予防対策について
今回のキャンプ活動は、水道設備を有し、ため池に面した自団キャンプ場にて実施を行っております。
活動に際しては、気象状況により「林野火災注意報・警報」が発令された場合に備えた活動を行なっており、奈良県広域消防組合火災予防条例第47条の1項『火災とまぎらわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為』に基づき、「火災とまぎらわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為の届出制度」に則った消防署への届け出を事前に行っております。


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