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ボーイスカウト

ボーイスカウト」は、活動全体の名称として使われる場合と、ビーバースカウトカブスカウト・ボーイスカウト・ベンチャースカウトローバースカウトという年代別部門の中の「ボーイスカウト部門」を指す場合があります。

そのため、この用語集では、青少年育成活動全体を指す場合を「ボーイスカウト」、年代別部門のひとつを指す場合を「ボーイスカウト部門」として分けて説明します。

ボーイスカウト(活動全体)

ボーイスカウトとは、子どもや若者が、野外活動、奉仕活動、体験活動、仲間との活動などを通して、自分で考え、行動し、社会の中で役立つ力を身につけていく青少年育成活動です。キャンプやハイキングの印象が強いかもしれませんが、それだけではなく、工作、観察、調査、地域活動、募金、清掃、災害時に役立つ技能の習得など、幅広い活動を行います。

活動では、子どもたちが大人に教えられたことをなぞるだけでなく、自分でやってみる、うまくいかなければ工夫する、仲間と協力する、役割を持って責任を果たすことを大切にします。そのため、楽しみながら自然に主体性、協調性、責任感、実践力を育てていくことができます。

日本のボーイスカウト活動は、年齢に応じて、ビーバースカウト、カブスカウト、ボーイスカウト、ベンチャースカウト、ローバースカウトの各部門に分かれており、成長段階に合わせた活動が行われます。これらの活動を支える大人として、指導者や保護者が関わり、子どもたちの安全と成長を見守ります。ボーイスカウトは、特定の宗教活動や政治活動を目的とした団体ではなく、地域や社会の中でよりよく生きる力を育てる、世界的な青少年育成活動です。

※日本連盟では、年代別に5つの部門が設けられています。

ボーイスカウト部門(年代別部門)

ボーイスカウト部門とは、ビーバースカウト、カブスカウト、ボーイスカウト、ベンチャースカウト、ローバースカウトという年代別の分類の中で、小学6年生から中学3年生年代の子どもたちを主な対象とする部門です。活動全体を指す「ボーイスカウト」という言葉と区別するため、必要に応じて「ボーイスカウト部門」と表記します。また、各団の活動単位としては「ボーイスカウト隊(略してボーイ隊)」と呼ばれることがあります。

この年代になると、カブスカウトまでの「楽しく体験する活動」から一歩進み、自分たちで考え、計画し、役割を分担して活動することが増えていきます。班という小さなグループで行動し、キャンプ、ハイキング、炊事、ロープワーク、地図の読み方、観察、奉仕活動などを通して、仲間と協力しながら実践的な力を身につけます。

ボーイスカウト部門では、最初から上手にできることよりも、まず挑戦してみること、失敗から学ぶこと、仲間と相談しながら改善することが大切にされます。指導者はすべてを先回りして教えるのではなく、安全を見守りながら、スカウト自身が考え、行動できるように支援します。保護者は活動を支える立場として関わりますが、活動の中心は子どもたち自身です。ボーイスカウト部門は、子どもから青年へ成長していく時期に、自立心、責任感、協調性、リーダーシップの基礎を育てる重要な段階です。

※日本連盟の案内では、ボーイスカウトは小学6年生からの部門とされています。

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